洞窟で映画撮影の10人が病院搬送…CO中毒か
症状が軽くてよかったです。
15日午前2時5分頃、宇都宮市大谷町の洞窟で、映画の撮影中だったスタッフ48人のうち男女10人(18~43歳)が気分が悪くなったり、頭痛を訴えたりして病院に運ばれた。
いずれも症状は軽いという。
宇都宮中央署の発表によると、14日午前9時頃から、洞窟内の地下採石場跡で、照明の電源として発電機3台を使って撮影していた。同署は発電機の排ガスによる一酸化炭素中毒とみて調べている。
15日午前7時現在も一酸化炭素の濃度が高く、現場では立ち入りを規制している。
採石場跡は、映画やドラマなどの撮影によく使われるという。