「日本貴金属協会」に注意 悪質商法
実在しない「日本貴金属協会」の職員と名乗り、金への投資名目で現金をだまし取る悪質商法の被害が相次いでいるとして、消費者庁は21日、消費者安全法に基づき、名称を公表して注意を呼び掛けた。
消費者庁によると、1口100万円で高金利をうたう投資商品をパンフレットや電話で宣伝。その後、消費者宅には新聞記者や警察官を名乗る人物から電話があり「五輪招致に関係した業者だ」と信用させる。
「契約者には五輪記念金貨をプレゼントする」と誘い、代金は品名をタオルなどと偽って、郵便局留の小包などで送るよう指示していた。
1月以降、全国の消費生活センターなどに44件の相談があり、被害に遭った5人の被害額は計1800万円に上る。これ以外に、さいたま市の女性が3~4月、同協会職員を名乗る人物に1500万円をだまし取られたと埼玉県警に相談した。
所在地と称する東京都港区のビルに同協会は存在せず、登記もない。
なんだか色んな詐欺がでてきますね・・・
「日本貴金属協会」に注意 悪質商法