田中、連勝記録は「34」で止まる 4失点でメジャー初黒星
ヤンキースの田中将大は日本時間21日(現地20日)、敵地でのインターリーグ(交流戦)・カブス戦に先発し、6回を投げメジャー自己ワーストとなる4点を失い(自責点3)、メジャー初黒星を喫した(6勝1敗・防御率2.39)。日米を合わせたレギュラーシーズンの連勝は「34」でストップとなった。
メジャー移籍後、初となる同じチームとの再戦となったこの日、田中は雨が降り始めた3回にカブス打線につかまる。先頭のベーカーにライト前ヒットを打たれると、送りバントとワイルドピッチでピンチを背負い、1番・ボニファシオにタイムリーを浴び先制を許す。
続く4回にも先頭打者にツーベースヒットを打たれると7番・オルトにレフト前タイムリー、6回にも先頭打者のヒットから守備の乱れもあって7番・オルト、8番・ベーカーの2者連続となる犠牲フライで2点を失った。
田中は7回の攻撃で代打を送られ交代。メジャー移籍後、自己ワーストなる8安打を浴び、同4失点。東北楽天時代の2012年8月19日、埼玉西武戦以来となるレギュラーシーズンでの敗戦となった。
試合は田中が降板後もヤンキースリリーフ陣が打たれ1対6で敗れた。
今後、連勝が34を超えるのを作ってくれるのに期待します。
田中、連勝記録は「34」で止まる 4失点でメジャー初黒星