富士山火口で2人滑落、23歳陸自隊員が心肺停止か
助かることを祈ってます。
4日、富士山でスノーボードをしていた陸上自衛隊の23歳の男性隊員が滑落し、心肺停止状態とみられている。
また、救助を手伝っていた別の男性も、滑落したとみられ、静岡県警山岳救助隊が5日、捜索する予定。
4日午後、富士山頂の剣ケ峰付近で、友人と3人でスノーボードをしていた千葉・船橋市の陸上自衛隊習志野駐屯地の菊池健太さん(23)が、火口に滑落した。菊池さんは、およそ2時間半後に、別のパーティーの登山者に救助されたが、心肺停止状態とみられている。
5日は天候が悪く、回復次第、静岡県警が現場に向かい、菊池さんの容体を確認することにしている。また、菊池さんの救助を手伝った、別の40代の男性についても捜索する予定。
富士山の5合目以上の登山道は、5日現在も冬季閉鎖されている。