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ドコモ、今夏導入へ 「VoLTE」前提に“値下げ競争”幕開け

NTTドコモは10日、音声通話の完全定額制や、データ通信の容量を家族で分け合う国内初の仕組みを盛り込んだ新料金プランを発表した。実質的な値下げに踏み切ることで、割高な通信料への批判をかわし、利用者を囲い込む。また、高速データ通信サービス「LTE」と同じ技術で音声定額を提供する「VoLTE」を今夏から提供する計画も明らかにした。

 ■ドコモ新料金プラン、追うKDDI・ソフトバンク

 新年度入りと同時に高額キャッシュバック(現金返還)による顧客争奪戦が沈静化した携帯電話市場だが、NTTドコモが導入に踏み切る音声通話の定額制やデータ通信の実質的な大幅値下げは、新たな料金競争の幕開けを意味する。KDDIとソフトバンクモバイルは、早急な対抗策が必要となりそうだ。しかし、両社には利用料金の大幅引き下げに対する温度差があるのも事実だ。

 ドコモの新料金プランはスマートフォン(高機能携帯電話)のみならず従来型携帯電話の利用者も対象だが、今夏には高速データ通信サービス「LTE」対応スマホ向けの「VoLTE」も国内携帯電話事業者で最初に導入。高品質な通話定額サービスも提供する。

 VoLTEについて、KDDIの田中孝司社長は「音声とデータが一緒になるといろいろなことができる。次の価値を訴求していく。料金が機能や価値にぶら下がるフェーズになるのは健全だ」と述べ、今年度中に導入する考えを示した。

 料金プランの改定については「安いかもしれないが、まだ決まっていない」と口をにごす。

 一方、ソフトバンクはVoLTEの導入時期は言及していないが、21日から新料金プラン「スマ放題」を導入する。

 リリースには「VoLTE時代を見据えて」と書かれているが、1月に発表した当初のプランは「通話料が割高だと文句が殺到した」(ソフトバンク)ことから、通話料金を実質値下げして改定した。サービス提供前に値下げするのは異例だ。

 中でも、通話の超過料金を30秒30円と現行の通常料金より割高に設定したのは強い反発を受けた。

 月額料金は利用形態にもよるが、両社とも月額6000円前後。ソフトバンクは「大きな差はない」とみるが、安心感の差に加え、通話条件がなく家族でデータ容量をシェアできるドコモの割安感が大きそうだ。

 VoLTEを前提に、使いやすさに配慮した料金プラン策定が顧客争奪戦の新たな焦点となりそうだ。ただ、2015年には毎秒最大1ギガビットの超高速データ通信の商用サービスも始まる見通し。「知恵を絞った」(田中KDDI社長)新サービスが優劣を左右することになりそうだ。(芳賀由明)

携帯料金が高すぎるので、どんどん値下げ合戦やって欲しいです
ドコモ、今夏導入へ 「VoLTE」前提に“値下げ競争”幕開け

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