【速報中】マー君、デビュー戦の先頭打者にソロ被弾 2回も失点
どうなるんだろう・・・
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)は4日(日本時間5日)、トロントでのブルージェイズ戦に先発、メジャーデビューを果たした。初回に2点を援護をもらった田中だが、その裏、先頭のカブレラにソロ本塁打を浴びて初失点。2回には2点を失い、逆転を許した。
イチローは「7番・右翼」で2戦連続の先発出場、第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席で二塁内野安打を放った。1度はアウトとコールされたが、ビデオ判定で覆った。
田中は昨季24勝0敗という神がかり的な活躍で楽天のリーグ初優勝と日本一に貢献。新ポスティングシステムを利用して、大リーグ史上5番目となる7年総額1億5500万ドル(約158億1000万円)の大型契約を結びヤンキース入りした。
田中は、この日の登板で勝利投手になれば、日米通算100勝を達成。登板176試合での到達となり、65年のドラフト制度以降ではレンジャーズのダルビッシュ有投手(27)の177試合を抜いて最速となる。
初回、ヤンキースは先頭打者から3連打で1点を先制。さらに1死一、三塁からテシェイラの右前適時打でこの回計2点を挙げた。その裏、田中の記念すべき第1球は外角低めへの14キロの速球。スライダーが外れ、ボールカウント1―1からの3球目、高めに浮いたスプリットをカブレラに右翼席に運ばれたが、ラスマスを一ゴロ、バティスタとエンカーナシオンは連続三振に仕留めた。
2回、ヤ軍は1死からエルズベリーが右前打で出塁し、盗塁で二塁に進んだが無得点。その裏、田中は1死後、ナバロに右前打、ローリーに中前打と連打を許し、続くゴインズは一ゴロに打ち取ったが、テシェイラが二塁に悪送球し、満塁に。 ディアスに左前2点適時打を浴びて逆転を許した。なお1死一、二塁のピンチはカブレラ、ラスマスを2連続空振り三振に仕留めた。
3回、ヤ軍は1死からロバーツが四球で出塁し、盗塁。2死後にイチローの二塁内野安打で一、三塁とし、ソラーテの右中間への適時二塁打で2点を奪い、逆転に成功した。