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「ワンクッション」を通した企業の就職採用方法を取材しました。

これは面白い!

「せんべいが大好きな人」を対象とした、ある企業のユニークな就職採用方法があります。キーワードは「ワンクッション」です。

「内定せんべい」を持ち、にっこりほほえむのは、京都大学大学院の北山 香保理さん(24)。

北山さんは「これは、内定をいただいた時にもらった『内定せんべい』です」と話した。

北山さんはこの春、新潟のせんべい製造会社に就職する。
北山さんの最初の面接は、本社のある新潟ではなく、インターネット上のテレビ電話という、「ワンクッション」を通して行われた。

北山さんは「いつもの面接と比べて、緊張せずに自然体で話せたので、自分らしさを一番出せた面接だったかなと思います」と話した。

北山さんが受けたのは、「遠距離就活」という採用方法。
この日、新潟の三幸製菓・本社では、東北と関西に住む2人の学生をネットで結び、面接が行われていた。
2人とも、「遠距離就活」があったため、スムーズな応募が可能となった。

関西在住の学生は「やっぱ、新潟に住んでいなかったりだとか、電車賃がかからなかったりというのも」と話していた。
学生側は、最終面接まで、新潟の本社に行く必要がないため、就職活動費を削減することができ、一方、企業側は、遠くに住む優秀な人材を獲得できる。

さらに新潟好きが対象の「新潟採用」、学業などを頑張った学生が応募できる「ガリ勉採用」や、一風変わった「おせんべい採用」など、5種類の採用方法がある。

せんべい好きをアピールする「おせんべい採用」の課題は、表現方法は自由で、動画を使ってのアピールや、せんべいレシピの開発など。

面接前に、「ワンクッション」の課題をこなさなければならない。

5つの採用方法を打ち出す狙いとは。

三幸製菓 人事課の杉浦二郎課長は「大きな目的としましては、多様性の確保だと思っているんですね。個性の集まりが、本来のやっぱり組織を強くする」と語った。
一方、東京・八重洲にある旅行会社。

優れた人材を採用するために、この会社で用いられている「ワンクッション」とは。

現れたのは、3人の男女。

遠藤昭彦さん(73)は「『面接官に』ということで言われて。(以前)面接をしていましたけど」と話した。
遠藤さんは、この旅行会社の常連客。

遠藤さんは「これ(写真)は、あれです、アンコールワット行った時に(撮った)」と話した。

遠藤さんはこれまで、ヨーロッパやアジアなど、およそ10回のツアーに参加。

その経験から、面接官に選ばれた。

面接には、会長や社長も同席するが、中心となるのは、正面に座る常連客。

面接官となった常連客は、学生に対し、およそ20分間、自由に質問ができる。

遠藤さんは、「一緒に住んでいる人の中に、われわれみたいなおじさん、おばさんがいますか」、「うるさいお年寄りの相手ができますか」など質問する。

遠藤さんは、旅行中の突然のスケジュール変更にも対応できる、臨機応変な考え方を持った人に入ってほしいという。

遠藤さんは「お客さんとしての方の目で見て、どうかっていう判断っていうのは、非常に面白いし」と話した。

ニッコウトラベルの久野木 和宏会長(67)は「われわれも面白いことに気がつきまして、いったい、お客さんが、どんな添乗員を求めているのかっていうのが、よくわかるようになりましたね」と話した。

常連客という、「ワンクッション」置いた最終面接を始めたのは、15年以上前で、今や社員の半数以上が、この経験者だという。
入社12年目の南家知文さん(36)も、その1人。

南家さんは「お客様に、海外で楽しんでいただくということが、一番の仕事ではあるので。添乗員っていうものになることに対しての、心構えというのができたという意味では、非常によく勉強になった」と話した。

ワンクッション。

優れた人材を獲得する企業戦略が、そこにあった。.

「ワンクッション」を通した企業の就職採用方法を取材しました。

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