子供のネット中傷、削除に壁…運営者が拒否も
インターネット上に書き込まれた小中高校の児童・生徒に対する中傷や個人情報を削除するようサイト運営者に要請したことがある自治体が、47都道府県と20政令市のうち少なくとも53自治体に上ることが読売新聞の調査でわかった。
要請件数は把握されているだけで約7万件に達する。一方、53自治体中39自治体は、「中傷された本人からの要請でないと削除できない」などの理由で断られた経験があると回答。書き込みが放置され子供が不登校になるケースもあり、専門家は「サイト運営者は要請に応じるべきだ」と訴えている。
調査は都道府県と政令市の教育委員会、私学担当部署に行った。対象期間は、民間業者などに委託してネット上の中傷を監視する自治体が増え始めた2008年の4月から13年12月まで。
嫌な世の中になったもんだ。。。
子供のネット中傷、削除に壁…運営者が拒否も