低気圧が急発達、北日本大荒れ 大雪・暴風に警戒を
3連休初日の21日は、北日本で大荒れの天気となっています。午後も北海道を中心に大雪や暴風に警戒が必要です。
三陸沖で急発達した低気圧の影響で、北日本では大荒れの天気となっています。岩手県内ではまとまった雪が降り、太平洋側では20日から50cm以上の雪が降りました。積雪は久慈で62cmと、3月として観測史上、最高を記録した他、宮古では51cmに達し、3月下旬以降にここまで積もるのは観測史上、初めてです。宮城県内では、雪の影響で停電が相次ぎ、21日午前11時現在、延べ8000戸以上で停電しました。また、各地で暴風が吹き荒れ、北海道えりも岬で34.4mの最大瞬間風速を観測しました。この大荒れの天気は、東北ではピークを過ぎつつありますが、北海道では22日の明け方にかけて続く見込みです。予想される最大瞬間風速は35m、22日朝までの予想降雪量は40cmです。北海道では引き続き、暴風や大雪に警戒が必要です。
春はまだ来そうにありません・・・
低気圧が急発達、北日本大荒れ 大雪・暴風に警戒を