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マレーシア機、遭難信号なし…捜索範囲を拡大

なぜ発見されないのでしょうか。。。

【クアラルンプール=梁田真樹子、バンコク=石崎伸生】クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便(ボーイング777―200型機、乗員・乗客239人)が消息を絶った問題で、マレーシア海軍などは11日、機体がレーダーから消えた地点の半径約200キロ・メートルに捜索範囲を拡大したが、発見には至っていない。

 発生から4日目――。大規模な捜索にもかかわらず、なぜ機体は見つからないのか。

 ◆特定できず

 マレーシア民間航空局は、「マレーシアからベトナムの管制域に入るとの連絡があった後、一切の交信がなく、異常を知らせる連絡も受けていない」と説明。「引き返した可能性もある」とし、問題発生時の位置を特定できていない。

 同機は、位置情報や機体異常について、無線を通じて自動で管制と交信する装置エーカーズ(ACARS)を装備。非常事態に対処するパイロットが直接交信できなくても、地上に異常を知らせる仕組みだが、今回は受信されていない。

 また、墜落事故など非常時に備え、強い衝撃を受けたり、水につかったりすると自動的に遭難信号を発信する航空機用救命無線機(ELT)も搭載しているが、この信号も、これまでとらえられていない。専門家によると、ELTは頑丈な作りだが、爆発などで強い衝撃を受ければ破損する可能性はある。航空評論家の青木謙知さんは「ELTは深海に沈んでしまうと、信号を捕捉するのは困難になる」と指摘。飛行記録などが残されるブラックボックスも水につかった場合、音波を発信する機能を持つが、深海に沈めば音波をとらえるのは難しいという。

 ◆残骸飛散?

 複数の専門家は、何らかの理由で飛行中に大きな爆発が起き、信号を送る電気が完全に失われた可能性も指摘。ロイター通信は、捜査当局が「爆発で空中分解したとの見方を強めている」と報じている。

 巡航速度の航空機が高度3万5000フィート(約1万メートル)で分解した場合、残骸は少なくとも数十キロ・メートルにわたって散らばるとされ、広範囲の飛散が発見の遅れにつながっている可能性がある。交信途絶後、一定程度航行した可能性があることも、捜索範囲の特定を難しくしている模様だ。

 捜索関係者は「飛行機の残骸は沈んでしまう物が多く、捜しにくい」と指摘する。2009年6月、エールフランス航空のエアバスA330型機が大西洋上のレーダー圏外で墜落した事故では、乗客の遺体と機体の残骸の発見は発生から5日後、機体発見は11年になってからだった。

マレーシア機、遭難信号なし…捜索範囲を拡大

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