服役中の男、15年前の殺人容疑で逮捕へ 山梨県警
本当なんですかね?
15年前に甲府市内の住宅で女性が絞殺された事件について、山梨県警は、別の強盗殺人事件で服役中の男性受刑者(77)による犯行だった疑いが強まったとして、近く殺人などの容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。
事件は1999年7月12日、甲府市愛宕町の住宅で一人暮らしだった奥野美代子さん(当時70)が首を絞められて殺害されているのが見つかったもの。部屋には物色された跡があり、県警は強盗殺人事件として捜査本部を設置し、調べていた。
捜査関係者によると、2007年に甲府市塩部4丁目の県営住宅で女性(当時81)を殺害し現金を奪うなどして、無期懲役の判決を受けて服役中の男性受刑者が県警の調べに、自らの犯行だと認めているという。「罪を償いたい」との趣旨の供述もしているという。県警は男性受刑者の証言などをもとに再捜査し、容疑が固まったと判断した。