真央、跳びきれず16位「自分の体と考えが違ってしまった」
「ソチ五輪・フィギュアスケート女子・SP」(19日、アイスベルク・パレス)
集大成の五輪に臨んだ浅田真央(19)=中京大=は、全てのジャンプでミスが出て、今季自己ワーストの55・51点。まさかの16位と出遅れ、メダル獲得は厳しい状況に追い込まれた。
直前にロシアのソトニコワが完ぺきな演技を見せ、団体戦SP同様、ロシアの大声援や鳴り物の余韻が残る中での演技を強いられた。冒頭のトリプルアクセルで転倒。続く3回転フリップは決まったようにみえたが、わずかに回転不足と判定された。後半の連続ジャンプも跳びきれず。「自分の思ったような演技ができませんでした。体がうまく動かなかった。滑り出してからいつもと違う感じがあった。でもいかなきゃってよぎって。自分の体と考えが違ってしまった」と、うつむいた。
74点台をマークした上位3人とは約19点差。20日のフリーは厳しい状況の中での戦いとなるが「自分のやるべきことをやりたい」と、必死に前を向いた。
めちゃくちゃ残念です。
真央、跳びきれず16位「自分の体と考えが違ってしまった」