道内大荒れで猛吹雪に警戒
発達した低気圧の影響で、道内はオホーツク海側と太平洋東部を中心に大荒れの天気となっていて、気象台では、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒を呼びかけています。
関東地方などに大雪を降らせた低気圧が千島近海で発達を続け、道内は強い冬型の気圧配置となっています。
このため、オホーツク海側や太平洋東部を中心に大雪を伴って、非常に強い風が吹いていて、最大瞬間風速は、道東の弟子屈町で午前8時半すぎに32.4メートル、日高のえりも岬で午前6時すぎに27.9メートルを観測しました。低気圧は停滞しながら発達を続けているため、18日にかけてはオホーツク海側や太平洋側東部に加えて、宗谷地方でも雪を伴い、局地的に非常に強い風が吹く見込みです。
風の強さは陸上で20メートル、海上で25メートル、最大瞬間風速は陸上、海上ともに35メートルと予想されています。
また、18日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、オホーツク海側が50センチ、日本海側と太平洋側東部でそれぞれ40センチとなっていて、気象台は猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響、それに暴風などに引き続き、警戒を呼びかけています。
関東の次は北海道ですか・・・・・
道内大荒れで猛吹雪に警戒