マー君、英語トレしていた! 「話せません」はウソ? まい夫人と新天地への準備着々
逆に何もしてないほうがびっくりだよwww
米大リーグ、ヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約160億円)の大型契約を結んだ田中将大投手(25)。10球団以上が獲得に向けて調査してきただけに、すでに研究し尽くされている。そんな中で1年目からどんな成績を残すのかに焦点が移るが、カギを握るひとつが語学力だ。
23日の移籍会見では「英語は話せませんがプレーで見せたい」と語った田中。とはいえ、新天地のチームメート、監督、コーチ、そしてメディアとのコミュニケーションを円滑に進めるのに語学力は欠かせない。
メジャーでは一般的に、日本人選手が会見に応じる際、球団側が日本語と英語のできる通訳を用意する。ヤンキースのイチローをはじめ、レンジャーズのダルビッシュやレッドソックスの上原、田沢には球団が用意した通訳が付いている。
田中の契約条項にも専属通訳への給料が含まれている。チームOBである松井秀喜氏の例にならい、公募によって決めるという計画も検討されているとの報道もある。
ただ、ベンチには専属通訳が入れるため問題はないが、マウンドでは捕手や内野手とコミュニケーションを取る際、自らが英語で話さなければならない。
田中は昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した際、「英語はまったくダメ」と明かし、英語は聞くのも話すのも苦手としていた。移籍会見でも「英語の勉強はしていません。これからやればいいんじゃないですかね」と話したが、実際は違うようだ。
昨年まで楽天に在籍し、右腕と親交のあったラズナー投手は米メディアの取材に「田中がこの2年間英語を熱心に勉強しているのを見てきたし、彼は僕たち外国人選手にもよく話しかけてきていたよ。彼は素晴らしいハートを持っているから成功は間違いない」と答えている。話せるようになろうと、意志を持って取り組んできていたというのだ。
ニューヨークの新聞には1面で水着写真が掲載されるなど注目が高まっている里田まい夫人も、プロデューサーのつんく♂氏が「英語を頑張って勉強している」と明かしている。夫婦で新天地に挑むトレーニングを着々とすすめているようだ。 (片岡将)