逃走の男 トイレに行く際、逃走経路確認か
7日に神奈川県川崎市の横浜地検川崎支部から集団強姦や強盗などの疑いで逮捕されていた20歳の男が逃走し、一夜が明けた8日午前10時現在も見つかっていない。警察は、男が弁護士との接見中にトイレに行った際、逃走経路を確認していた可能性もあるとみている。
警察は捜索態勢を約4000人に増員して男の行方を追っている。この事件は7日午後2時過ぎ、集団強姦や強盗などの疑いで逮捕・送検されていた杉本裕太容疑者が、横浜地検川崎支部で検事の取り調べの後、弁護士との接見中に腰縄を外して逃走したもの。
杉本容疑者は接見中に自ら希望して一度トイレに行っているが、その後の警察への取材で、部屋の出入り口の前には逃走に使用した階段があり、事前に逃走経路を確認していた可能性があることが新たにわかった。
また、捜査関係者によると、杉本容疑者は金銭を持たずに逃走しているが、その後、現場近辺で杉本容疑者がかかわったとみられる強盗事件や窃盗事件などは起きていないという。
警察は、杉本容疑者が知り合いにかくまわれている可能性もあるとみて、行方を追っている。
逃げ切れるのでしょうか・・・・・・
逃走の男 トイレに行く際、逃走経路確認か