【紅白リハ】キムタク、初司会の綾瀬に「何かを期待」
歌うんだｗｗｗ
大みそかの「第６４回ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日・後７時１５分）のリハーサルが３０日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われた。紅組司会の綾瀬はるか（２８）は企画コーナーで同局の東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌唱した。ステージで歌うのは初めてで「放送事故になるかもしれません」と苦笑い。緊張のあまり涙をこぼした。ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）は「何かを期待しています」と綾瀬の天然ぶりを楽しみにしていた。
涙と爆笑の「花は咲く」を見届け、楽屋に引き揚げた木村は指でＯＫマークを作って綾瀬の初歌唱をたたえた。「全然大丈夫。オッケーでしょ。本番も問題ない。ビッグマミー（和田アキ子）が後ろで見ていてくれるしね」と背中を押した。
木村と綾瀬はＴＢＳ系連続ドラマ「ＭＲ．ＢＲＡＩＮ」（０９年）、「南極大陸」（１１年）で共演。天真爛漫（らんまん）で少しドジだからこそ、とびきりキュート。そんな綾瀬らしさは熟知している。この日午前中に行われた会見でも木村は「逆に注意しない方が彼女らしさが出るし、その方が（司会を）やる意味があると思う」とキッパリ。「ノーミスで終われるのもいいけど、僕は何かを期待してます」と“綾瀬劇場”を熱望した。
過去６回紅白で司会を務めた中居正広（４１）も「楽しんでもらうことが一番」とエール。「もう４回やっている嵐に寄りかかりながらやってほしい」と司会の先輩としてアドバイスを送った。
２１度目の紅白のステージ。トリは６度目だが、今年限りで紅白を引退する大トリの北島三郎を全身全霊で盛り上げる覚悟だ。草ナギ剛（３９）は「毎年気にかけていただいてました。僕が１０代で光ＧＥＮＪＩのバックの頃から…いろんな思いがあります」としみじみ。中居も「まだ実感が湧かない。来年（自分たちが）出させてもらったときに初めて実感するのでは」としんみり話した。
「シングルを３枚も出せたし、個人の活動も多くていい一年だった」と稲垣吾郎（４０）も振り返る今年を象徴するように、本番は５０枚目シングル「Ｊｏｙ！！」を中心にしたメドレー「Ｊｏｙｍａｐ！！」を披露する。世界的ダンサーのケント・モリ（２８）が振り付けた、大人数で踊るダンスが見どころ。香取慎吾（３６）は「みんなでエンジョイして北島さんにしっかりバトンをつなげるように…。大盛り上がりでいきたい」