冬型強まる 日本海側は荒天の3連休に
日本の東に進んだ低気圧がさらに発達しており、冬型の気圧配置が強まっている。日本海側では吹雪や落雷、太平洋側でも高波などに警戒が必要だ。冬型の気圧配置は週明け火曜日ごろまで続く見込みで、寒気の影響が長引く見込みだ。
<高波>
西日本の日本海側から北陸にかけてと、関東から東北の太平洋側にかけて、海は大しけとなっている。これらの地域ではきょう昼前にかけて6メートルの波が予想されている。<雪>
寒気は西日本から流れ込むため、北陸や西日本の山沿いは大雪となるおそれがある。
あす朝までに予想される雪の量は、いずれも山地の多いところで、中国地方で40センチ、近畿地方で30センチ。北陸や東海・関東甲信の山地でも、まとまった雪となるおそれがあるほか、寒気が本格的に流れ込む夕方ごろからは、日本海側は平地でも雪となる見込みだ。<落雷・突風>
あす22日にかけて、西日本の日本海側と北陸を中心に、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの突風が起こりやすい状況となる。あすになると、雪の範囲は北へ移り、北陸から北の地域が中心となる。
冬型の気圧配置は、週明け火曜日ごろまで続く見込みで、太平洋側でも冷え込みが強まる見込みだ。月曜日朝の予想最低気温は、名古屋で0℃、東京で2℃となっている。
今のところ、北海道は去年よりも雪が全然少ないですが、そろそろやばそうですね・・・
冬型強まる 日本海側は荒天の3連休に