全国の半数以上の地点で冬日 あす以降はさらに寒さ厳しく
風邪引かないようにしましょう。
きょう13日は、東日本を中心に平年よりも冷え込みが強まり、全国の観測地点の半数以上で、最低気温が氷点下となる冬日となった。あす以降は一層冷え込みが強まる見込みで、週末にかけて厳しい寒さが続きそうだ。
上空の強い寒気と、放射冷却が強まったことにより、今朝は東日本を中心に平年を1℃から4℃下回る寒い朝となり、全国の観測地点の半数以上にのぼる578地点で冬日となった。
北海道の川湯で-13.2℃を観測した他、群馬の前橋でも-0.9℃まで下がり、この冬初めて冬日となった。東京も4.1℃で今シーズン一番の寒さ。またこの冷え込みにより、大阪と津では初氷、広島の極楽寺山では初冠雪を観測した。
今夜からは寒気がさらに南下してくるため、あすの朝は北日本だけでなく、東日本や西日本の内陸などでも氷点下まで気温が下がる予想で、全国的に12月下旬から1月中旬並みの寒さとなりそうだ。