ヤンキース、マーに4年40億を用意
ヤンキ-スの熱意が伝わりますね!
ヤンキースが楽天の田中将大投手(25)に対して、4年4000万ドル(約40億円)を基本線とした条件を用意していると、ヤ軍の親会社が経営する米スポーツ専門局「YESネットワーク」電子版が29日、報じた。
新ポスティングシステムの日米間交渉は難航しているが、ヤ軍の熱意は変わることはない。常にヤ軍に密着し試合を中継する「YES―」は「4年4000万ドルがラインになる」と報じた。11年オフにダルビッシュがレンジャーズに移籍した際は6年6000万ドル(当時レートで約46億2000万円)、06年オフに松坂がレッドソックス入りした際は、6年5200万ドル(同60億8400万円)だった。年平均ではダルに並び、松坂を超える形となる。
「タナカの交渉で唯一の障害は、少なくとも12月中旬まで決まらないポスティングシステムの経緯だけ」とし、入札制度が決着すれば、ドジャースとの一騎打ちになるとした。ただ、ヤ軍ではペティットが引退、FAとなっている黒田の去就も不透明という先発陣事情もあり「キャッシュマンGMは、よりアグレッシブに入札するだろう」と予測。関係媒体などヤ軍を取り巻く全てが、マー君を欲している。