<秘密保護法案>参院審議入り 「市民も処罰」懸念消えず
しっかりとまとめてから決めて欲しいです。
国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法案が、27日の参院本会議で審議入りした。
特定秘密を知った民間人などに対する捜査・処罰の規定を巡り、衆院採決で賛成したみんなの党を含む野党側が一斉に拡大解釈の恐れを指摘。
与党からも市民の情報収集活動に支障が出かねないとの苦言が出た。
安倍晋三首相は「国民の基本的人権や報道の自由に十分配慮する」と強調したが、「知る権利」を行使する市民を萎縮させたり冤罪(えんざい)を招いたりするとの懸念は払拭(ふっしょく)されなかった。