佐川急便もクール便に不備=苦情34件、全国で調査
佐川急便は17日、冷凍・冷蔵品を配送する「飛脚クール便」の配送作業で、温度管理に不備があり、4~9月の半年間で34件の苦情が寄せられていたことを明らかにした。ドライバーが冷凍品を誤ってトラックの冷蔵庫に入れてしまい、配送品が解凍状態になったことなどが、これまでに確認された。
冷凍・冷蔵品の温度が上昇すると、品質劣化を招き、食の安全に関わる恐れがある。このため、同社は全国約780拠点を対象に、温度管理の実態を調査する。
また保冷設備付きのトラックから配送先まで、専用の保冷ボックスに入れずに常温で運んだケースもあったという。
クール便をめぐっては、ヤマト運輸の「クール宅急便」と日本郵便の「チルドゆうパック」でも、仕分けや配送過程で、荷物が常温にさらされるなどの問題が発覚している。
食品の時もそうですが、こんなのは氷山の一角にしかすぎないんでしょうね・・・
佐川急便もクール便に不備=苦情34件、全国で調査