自転車の男性、踏切渡り切れず? 京急線にはねられ死亡/横浜
踏切渡る時は十分気をつけないとダメです。
13日午後2時35分ごろ、横浜市神奈川区子安通1丁目の京急線子安第1踏切(遮断機、警報機付き)で、自転車に乗った同区内に住む無職男性(71)が泉岳寺発京急久里浜行き下り快特電車にはねられた。男性は頭を強く打ち、まもなく死亡した。
神奈川署は当時の状況などを調べている。同署によると、現場は上下線計4本の線路が通る踏切で、長さ約18メートル。男性が踏切を渡り終える前に遮断機が下りたとみられ、近くにいた作業員らが遮断機を持ち上げて助け出そうとしたが間に合わず、自転車の後輪が電車と接触したという。
京急電鉄によると、上り15本、下り14本の計29本に最大約45分の遅れが出るなど、約6千人に影響した。