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なぜ今「ナポリタン」がアツい? “ロメスパ”ブームが家庭にも!?

近ごろ、テレビや雑誌、ネットなどで「ナポリタン」の話題を多く見かけるようになった。聞けば2012年後半あたりから、30~50代の男性を中心にナポリタンブームがじわじわ盛り上がってきたとのこと。

 きっかけは、街中で増えている「ロメスパ」と呼ばれるナポリタン専門店。「ロメ」は路面、「スパ」はスパゲティーを指し、ゆで置きした極太のスパゲティーを、注文に応じて具材と炒めて提供するスタイルが多い。大盛りの上を行く「超大盛り」や、食べても食べてもなくならない重量1kgを超えるサイズがあるのも特徴。「早さ」「ボリューム」「懐かしさ」で男性の圧倒的支持を得ており、「スパゲッティーのパンチョ」「ロメスパバルボア」などが代表。銀座一丁目にある老舗「ジャポネ」はロメスパ愛好家の“聖地”だとか。

 そのブームを後押しするかのように、トマト製品のトップメーカー・カゴメが全国各地のナポリタン人気店を集めたイベント「カゴメ ナポリタンスタジアム」を2013年11月2~4日の3日間、横浜で開催した。

 ブームの秘密を探るべく、早速このイベントに潜入した。
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●王道から異色まで、全国16店舗のナポリタンが終結!

 ナポリタンスタジアムに出店したのは、日本各地のナポリタン専門店や洋食店だけでなく、弁当店チェーンや中華料理店など“異業種”も含めた16店舗。入場料は無料だが、ナポリタンを食べるには全16店共通の2枚つづりチケット1000円、1皿分チケット550円のいずれかが必要。1人2皿食べることにして、2枚つづりチケット2枚を購入した。
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●「王道ナポリタン」に人気集中!しかし実食の感想は…?

 同イベントは「全国ふるさとフェア2013」の会場の一角で開催されており、フェア全体が人だかりなのだが、このエリアは特に賑わっていて、あちらこちらに行列の最後尾を示すプラカードを持つ人が立っていた。この光景を目にし、「やはりナポリタンブームは来ているのかも」と思った。

 しかし会場をよく見てみると、長い列ができていたのは、「横濱ナポリタン」を提供する地元の老舗「センターグリル」、「洋食屋のナポリタン チーズソースがけミートボールON」を提供していた「ことこと屋」(愛知県代表)、「黄金比率のハンバーグのせ赤ナポリタン」を提供していた「東京ナポリタン マルハチ」(宮城県代表)などの、正統派ナポリタンの店。どの店にしようか迷っているカップルも「やっぱり王道だよね」と言いつつ、長い行列に並んでいた。ひと皿で満腹になるナポリタンの場合、失敗したくないので個性派の店は敬遠されるのだろう。

 ナポリタン好きの家人は事前にウェブサイトをチェックし、「センターグリル」と「ことこと屋」を狙っていたようだが、行列を見て早々に断念してしまった。そこで次に狙っていた「温玉ナポリタン」(ANY TIME/愛知県代表)と「東京八丁堀ナポリタン」(ZIGEN/東京都代表)をチョイス。どちらも2~3人の列で、さほど待たずに購入できた。筆者は「ちゃポリタン プレミアム」(リンガーハット/長崎代表)と「愛媛のみかんジュースが隠し味」という「愛媛西条ナポリタン」(マルブン 小松本店/愛媛県代表)をチョイスした。

 4皿を2人で分け、4皿を食べ比べて驚いたのは、同じナポリタンなのに味わいに大きな差があるということ。正直、食べる前は「どれも同じような味で区別がつかないかも…」と思っていた。しかし、食べ比べると4皿ともはっきりと違う。ナポリタンは土台となるイメージがしっかりしているからこそ、さまざまな個性を生かせる料理なのだということに気が付いた。せめてひと皿をハーフサイズで2種類食べられるようにすれば、さっきのカップルも正統派以外のナポリタンの新しい味を発見するチャンスが増えたのではないかと思うのだが……。

 この4品から1位を投票するとしたら、和風だしの隠し味でグイグイ箸が進んだ「東京八丁堀ナポリタン」。次点がアルデンテの歯ごたえと複雑な味わいのソースでイタリアンのパスタのようだった「愛媛西条ナポリタン」ということで意見が一致した。

 イベント最終日には公式サイトからの投票とイベントでの投票結果をもとに「ナポリタンスタジアム NO.1ナポリタン」が発表されたが、やはり正統派の「黄金比率のハンバーグのせ赤ナポリタン」(東京ナポリタン マルハチ/宮城県代表)が選ばれた。

うまそうです!!
なぜ今「ナポリタン」がアツい? “ロメスパ”ブームが家庭にも!?

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