吉田、李欠場の試合で珍事…開始12秒でストークGKが先制点を記録
プレミアリーグ第10節が2日に行われ、ストークと日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンが対戦。李は前節に続きベンチ入りし、吉田はベンチ外のため欠場となった。
試合は開始12秒でまさかの動きを見せる。ストークのGKアスミル・ベゴヴィッチが、バックパスを自陣ゴール前から大きく蹴ると、ボールが敵陣深くでワンバウンドし、目測を誤ったサウサンプトンのGKアルトゥール・ボルツの頭上を越えて直接ゴールインし、ストークが先制する。
思わぬ形で失点してしまったサウサンプトンだが、徐々にペースを掴むと、42分にジェームズ・ワード・プラウズが右サイドからアーリークロスを送り、ペナルティエリア内左のジェイ・ロドリゲスが、角度のないところからヘディングシュートを叩きつける。ボールはGKベゴヴィッチの頭の上を越してゴールインし、同点とする。
後半に入り、両チームとも勝ち越し点を目指すが、得点は生まれず、1-1のドローに終わった。なお、李に出場機会はなかった。
サウサンプトンは、2試合ぶりの引き分けとなったが、10試合を消化し、5勝4分1敗と好調を維持。一方のストークは、リーグ戦7試合勝利から遠ざかっている。
まさかのゴール!!
吉田、李欠場の試合で珍事…開始12秒でストークGKが先制点を記録