玉木宏、ツイッター被害…レシート写真アップされ
なんも考えてないのかな・・・
俳優、玉木宏(33)が“ツイッター被害”に遭っていたことが20日、分かった。玉木は16日に成田空港内のお土産ショップで買い物をした際、クレジットカードを使用。そのとき書いたサイン入りのレシートが店員によって写真を撮られ、同日深夜にツイートされていた。店員が勤務するNAAリテイリングはサンケイスポーツの取材に事実を認め、「大変申し訳ありません。二度とこのようなことが発生しないように再度教育を徹底してまいります」と謝罪した。
ピザ生地を顔面にくっつけたピザ店員の写真に、冷凍庫の中で横たわるコンビニ店員の写真-。従業員による相次ぐ不適切ツイッターが社会問題化する中、人気俳優にも思わぬ“被害”が降りかかっていた。サンケイスポーツの調べでは、今月16日午前、仕事先の東南アジアへ向かうため成田空港に訪れた玉木は、出発前にお土産ショップを利用。支払いをクレジットカードで済ませた。
その際、接客した女性店員が、玉木のカード番号(下3ケタは非公表)と筆跡がハッキリと分かるサインが記載されたレシートをスマートフォンで撮影。同日夜、同僚店員にレシート写真を転送した。
同僚店員は深夜に「今日お店に玉木宏さんが来ました」とつぶやき、レシート写真もツイートしたが、その直後にファンから「すぐに画像を削除してください。これは犯罪ですよ」といった内容の警告コメントがあり、すぐに写真を削除した。
空港サテライト内の店舗を管理するNAAリテイリングの総務担当者はサンケイスポーツの取材に「撮影、ツイートしたことは事実です」と認め、「玉木さんをはじめ、関係者に私どもの不手際で大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪。玉木の所属事務所にも、すでに当事者2人が謝罪しているという。
2人は現在謹慎中で、「事の重大さに気付き、猛省しています。処分については社内で検討中」と説明。今後の対策については「再度、法令順守を第一に教育を徹底します」と話した。
所属事務所によると、玉木に金銭的な被害は現時点ではないといい、「すでに謝罪されているので、ことを大きくすることは望んでいません。ただ、ほかの買い物客がこのような被害に遭わないことを切に願っています」とコメントした。
2010年には、当時交際中だったサッカー元日本代表でJ1川崎の稲本潤一選手(34)とモデルの田中美保(30)夫妻の“目撃ルポ”が飲食店従業員によってつぶやかれるなど、さまざまな問題を引き起こしてきたツイッター。一歩間違えれば犯罪につながりかねないだけに、今後も利用者のモラルが問われそうだ。