西日本から北日本の広い範囲で大雨の恐れ
被害が起きなければいいですね！
気象庁が３１日午前５時に発表した気象情報によると、西日本や北日本では、１日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、広い範囲で大雨となる見込み。
日本海には前線を伴った低気圧があり、前線上には台風１５号から変わった温帯低気圧があって、１日にかけて低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で、大気の不安定な状態が続く見込み。
すでに九州北部では局地的に非常に激しい雨が降っており、西日本では、これから３１日夕方にかけて、日本海側を中心に１時間５０～７０ミリの非常に激しい雨が予想されている。
また、北日本では、３１日夕方から１日未明にかけて、１時間６０ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。
１日午前６時までの２４時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、北海道・東北で１８０ミリ、九州北部・四国で１５０ミリ、九州南部で１２０ミリ、東海・近畿・中国地方で１００ミリとなっている。
同庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけている。