東北から西日本 局地的な激しい雨に警戒
本州付近を南下する前線に向かって湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていて、鳥取県岩美町では午前4時前に、観測史上1位となる1時間に49.0ミリの激しい雨を観測した。1日は東北地方から西日本の広い範囲で雷を伴った激しい雨が降り、局地的には50ミリ以上の非常に激しい雨が降るとして、気象庁は土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけた。
2日午前6時までの24時間に予想される雨量は、中国地方、近畿地方の多い所で120ミリ。北陸地方や東北地方では、土砂災害の危険度が高まっている地域があり、ここ数日の大雨で地盤が緩んでいる所では、土砂災害に特に警戒が必要だ。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努める必要がある。
凄い雨ですね~
東北から西日本 局地的な激しい雨に警戒