山口 遺体で発見の5人、全員が頭を強く殴られ殺害
早く容疑者を確保してもらいたいです!
山口県周南市で合わせて5人が遺体で見つかった事件で、検視の結果、5人とも頭を強く殴られ殺害されていたことがわかりました。
21日夜、周南市金峰の貞森誠さん(71)の自宅と山本ミヤ子さん(79)の自宅が全焼し、焼け跡から合わせて3人の遺体が発見されました。
同じ地区の別の2軒の住宅で、石村文人さん(80)と河村聡子さん(73)が遺体で発見されました。検視の結果、2人は頭や顔を鈍器のようなもので何度も殴られ、頭がい骨を骨折していたことがわかりました。凶器は発見されていません。
また、焼け跡から見つかった3人の遺体を司法解剖した結果、3人とも頭を何度も強く殴られて殺害されたあと火をつけられていたことが新たにわかりました。
警察では同じ地区に住む63歳の男の自宅を放火と殺人の疑いで家宅捜索し、男の行方を追っています。男の自宅には、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」という貼り紙がありました。地区の人によると男は最近、近所の人とのつきあいがうまくいっていなかったということです。
「同級生。あんまり口きいてない」(男と小中学校で同級生)
男は大型犬を飼っていて、犬には大量のドッグフードが与えられていました。
警察では住民の安全を確保するため、公共施設への避難を呼びかけ、4世帯7人が避難しました。(23日04:50)