集団暴行で死亡か、知人ら聴取へ…死因わからず
集団暴行ですか。。。早く全員逮捕してほしいです!
広島県呉市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職少女(16)(広島市東区)の知人が県警に対し、少女を含む数人が、被害者とみられる専修学校の元同級生(16)(同市安佐北区)に暴行したと説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は、被害者が集団暴行で死亡し、遺体を遺棄された疑いが強いと判断。少女の知人らから事情を聞く方針を固めた。
捜査関係者によると、少女は12日午後に県警へ出頭し、元同級生を1人で殺して山に捨てたと供述。「広島市内の繁華街で元同級生と落ち合い、車で山に行った。帰りは歩いて山を下りた」などと話したが、誰が運転したかは明かしていなかった。県警が、少女と元同級生を車に乗せるなどした第三者がいるとみて、交友関係を捜査したところ、少女の知人が、「ほかに数人が暴行に加わった」とする説明を始めたという。
少女はスマートフォン向け無料通話アプリのLINE(ライン)で複数の知人らとメッセージを交わしており、出頭前には、「私たちも逮捕されるね」と、第三者の関与をうかがわせる内容もあった。
一方、県警は16日、元同級生とみられる遺体を司法解剖した結果、傷みが激しいため死因は特定できなかったと発表した。遺体は未成年とみられ、死後2~4週間が経過しているという。県警は、DNA鑑定などで身元の特定を進めている。