甲子園では負けない！虎・藤浪６回１失点で６勝目
甲子園不敗記録を伸ばして欲しいですね！
（セ・リーグ、阪神８－４ＤｅＮＡ、１１回戦、阪神６勝５敗、１４日、甲子園）阪神は六回に打者一巡の猛攻で一挙７点を奪って逆転した。先発の藤浪は６回５安打１失点で６勝目（３敗）を挙げた。
聖地で迎えた初ナイターは、雨によるグラウンド不良で試合開始が３７分遅れた。藤浪は前回７日の広島戦（マツダ）での好投につながった新フォームを継続。この日も、足を上げた際にグラブでポンッとひざをたたき、小気味よく剛球を繰り出した。
一回は３者凡退。０－０で迎えた二回、ブランコに３球目の１５０キロ直球をフルスイングされると、打球はあっという間に右中間フェンスの向こうへ消え先制を許した。しかし、それ以降は直球には力強さがみなぎり、変化球も要所では低めに決まった。１３試合目で自身初のナイター登板。長身の背番号１９がカクテル光線に映えた。
打線は六回、三浦を攻め、一死満塁から今成の２点適時中前打で逆転に成功。代打・桧山が送られ藤浪はベンチへと退くと、その直後に新井良の満塁弾が飛び出してルーキーに６勝目をもたらす大量リードとなった。
藤浪は打線の援護に助けられ、６回５安打１失点で６勝目（３敗）。高校時代からの甲子園不敗記録をさらに伸ばし、前半戦を終えた。