松坂屋銀座店、閉店セール最終日 開店前に約1,000人が列
老舗がなくなると、寂しいですね。
東京の百貨店・松坂屋銀座店が、建て替えにともない、30日に閉店する。88年続いた老舗に、朝から多くの客が列をつくった。
最後の営業の日を迎え、午後9時すぎには、すでに客の長い列ができていた。
閉店セール最終日の30日、松坂屋銀座店では、開店前におよそ1,000人が列をつくり、15分早めての開店となった。
来店客は、「寂しいです」、「最後に来られて、よかったなと思います」と話した。
銀座店は取り壊され、4年後に、銀座最大規模の商業施設として生まれ変わる予定。