五輪招致 田中理恵選手らが臨時総会で東京の魅力をアピール
東京の良さは伝わりましたよね!
2020年夏のオリンピック・パラリンピックの招致活動のため、スイスを訪れている体操の田中理恵選手(25)らが、各国のオリンピック委員会が集まる臨時総会で、東京の魅力をアピールした。
田中理恵選手は「わたしは、25歳で五輪に出場できました。体操選手にとって、25歳はとても『オバサン』なのですが…」と述べた。
プレゼンテーションはイスタンブール、東京、マドリードの順に15分ずつ行い、田中選手は、笑顔で「東京は情熱的な街で、アスリートが最も輝ける場所」とアピールした。
田中理恵選手は「(自分のできは)100点満点だと思いますね、しっかり東京の良い部分だったり、オリンピックのすばらしさというのをしっかり伝えることができたので。体操の試合と同じように楽しみました」と述べた。
一方、イスタンブールの招致委員会は、現在も続くデモについて、「対話を通じて収まりつつある。民主主義の結束が強まり、イスタンブールはより良い候補都市になる」とアピールした。
2020年のオリンピック開催地は、7月のプレゼンテーションを経て、9月のIOC(国際オリンピック委員会)の総会で決まる。