群馬バス事故 守谷の男性「手の施しようなく」【換金くん札幌本店ブログ】
10日、群馬県南牧村で停車中のマイクロバスが斜面を転落し、車内にいた取手市の山岳愛好団体の登山客が重軽傷を負った事故で、事故に巻き込まれた登山客の1人、守谷市に住む男性(66)が11日、茨城新聞の取材に応じた。男性は、下り坂を転落していくバスに「手の施しようがなかった」と、当時の状況を語った。
男性によると、登山客は、男性も所属する山岳愛好家グループ「取手山の会」(取手市)の会員18人。
事故は会員らがバスに乗り込んでいる途中に発生した。男性によると、全員が乗り込む前にバスが動き出し、先に乗り込んだ会員を乗せたままバスは斜面を転落していったという。男性を含む4、5人は乗っておらず、男性は「どうする間もなく下り坂を行ってしまった。手の施しようがなかった」と振り返った。
発生場所の付近では、携帯電話は圏外。男性らは通り掛かった軽自動車の運転手に助けを求め、軽自動車が山の管理所へ行き、管理所担当者が警察などへ通報した。警察、救急車などが到着する中、男性らはしばらく現場で待機し、その後、警察で事情聴取を受けた。
男性が守谷市の自宅へ戻ったのは夜中、11日午前2時ごろ。バスのチャーターについては「その時その時で、いろんな会社に頼んでいる。バスのことについてはコメントできない」と語った。
どうやら白バスらしいのでコメントできない感じなんですね。