選定・公表過程に変化も＝時代の流れ反映－新元号【換金くん琴似店ブログ】

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“「平成」に次ぐ新元号が4月1日、発表される。

　国民が注目する一大イベントを無難に乗り切ろうと、安倍政権は1989年の前回改元時の選定・公表プロセスを原則踏襲するが、時代の流れに合わせて一部は修正。政権浮揚の思惑や憲政史上初の事前公表という事情から見直した部分もある。

　「発表をライブ配信する予定です。ぜひご覧ください」。新元号の選定・公表の段取りを決めた3月29日、首相官邸はツイッターやフェイスブックの公式アカウントでこう告知した。

　情報をいち早く国民に伝えるメディアは、大正改元時は新聞、昭和改元時はラジオ、平成改元時はテレビだった。ツイッターなどインターネット交流サイト（SNS）の活用は、ネットが国民に普及した過去30年の流れを映す。

　ネットで「生放送」するのは菅義偉官房長官の新元号公表と安倍晋三首相による談話読み上げ。首相の指導力を印象付ける狙いから、小渕恵三官房長官（当時）が元号公表に続いて首相談話を読み上げた平成改元の手順を修正する。

　現憲法下での平成改元の手続きは、初めて国民の意見を踏まえたものの、「形式的」との批判もあった。今回は国民の総意を反映した形を整えるため、有識者懇談会から公表までの所要時間を前回の1時間半から2時間に延長。前回1人だった懇談会の女性メンバーも直木賞作家の林真理子さんと宮崎緑千葉商科大教授の2人に増やす見通しだ。

　新元号をスクープされないよう閣僚や有識者を会議室に「軟禁」するのは前回と同じだが、今回は今や必需品となった携帯電話を一時的に預かる。こうした対応に赤松広隆衆院副議長が猛反発したため、衆参両院正副議長からの意見聴取の場所は、前回の国会内から衆院議長公邸に変更する予定だが、携帯問題の行方は不透明だ。

　前回は発表直前に、宮内庁長官を通じて即位したばかりの天皇陛下に新元号が伝えられた。今回は事前公表への保守派の不満を考慮し、安倍政権は1日に新元号が正式に決まれば、陛下だけでなく皇太子さまにも公表前に伝達する。

　もっとも、時代の移ろいと比べれば、新元号の選定・公表プロセスの変化はごくわずかだ。閣僚からは大型スクリーンやプロジェクションマッピング技術を使って元号を発表する奇抜なアイデアも出ていたが、政府は「原始的なのが一番安全」（高官）として墨書を掲げる方式を踏襲する。

　天皇逝去を受けた改元ではないため、国民にオープンな形でじっくり選定を進めることも可能だったが、秘密主義は相変わらず。有識者への元号考案の委嘱を3月14日に前倒ししただけで、手続きを半日で一気呵成（かせい）に進めるスタイルは変わらない。　”

異様に盛り上がってますけどもっとやらなきゃいけないことがあるはずなんですけどねｗｗｗ元号が変わったからと言って平成の負の遺産が清算されるわけじゃないのにｗｗｗ

選定・公表過程に変化も＝時代の流れ反映－新元号



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