記者殺害で別の録音か=サウジ検察説明と矛盾―トルコ紙【換金くん清田区北野店ブログ】
“ 【エルサレム時事】トルコ紙ヒュリエト(電子版)は16日、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏がイスタンブールのサウジ総領事館で殺害された事件をめぐり、トルコ当局が計画的な殺人であることを裏付ける「別の録音」を入手していると報じた。
事実なら、事前に計画されていたことを否定するサウジ検察当局の説明が覆されることになる。
同紙によると、トルコ当局はカショギ氏が殺害された際の7分間の録音とは別に、殺害前の様子についての15分間にわたる録音を所持。この15分の録音から、カショギ氏より先に総領事館に到着していた容疑者15人が、どのように殺害を実行するか話し合っていたことが分かるという。
サウジ検察当局は15日、総領事館を訪れたカショギ氏が帰国を拒否したため、現場のチームの判断で殺害したと説明。しかし、トルコのチャブシオール外相は「殺害に必要な機材や人員があらかじめ準備されていた」と指摘し、この説明に異議を唱えていた。
トルコのエルドアン大統領は10日、録音の内容を「サウジや米国、ドイツ、フランス、英国と共有した」と表明した。ただ、トルコが入手した録音のすべての内容を各国に伝えていたかは不明で、米紙ニューヨーク・タイムズは「トルコは複数の録音を選択的に共有しているのかもしれない」と指摘している。 ”
記者殺害で別の録音か=サウジ検察説明と矛盾―トルコ紙
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