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<日本航空>操縦士飲酒で12便遅延 乗客には「体調不良」【換金くん札幌本店ブログ】

日本航空が国内線パイロットのアルコール検査のため新型の感知器を導入した昨年8月以降、19件で基準値オーバーを感知し、このうち12便で交代の操縦士の手配に時間がかかるなどして運航が遅延していたことが同社への取材で明らかになった。酒気帯び状態でロンドン発羽田行きの便に乗務しようとして10月末に英国警察に逮捕された副操縦士は旧型を使っていたが、反応は出なかった。日航は旧型で感知したケースを把握していないため、呼気をそらすなどして検査をすり抜ける不正が一部のパイロットで横行していた可能性もある。

 日航によると、遅延した12便の乗客に対する説明では「乗務員の体調不良」などとアナウンスし、パイロットにアルコール反応が出たことは公表していなかった。日航は16日に赤坂祐二社長が記者会見し、ロンドンでの飲酒問題を受けた再発防止策を公表することにしているが、1年3カ月の間に12便が遅延した事態への説明を求められるのは必至だ。

 日航の内規は、乗務開始前12時間以内の飲酒を禁じるとともに、乗務前の呼気検査を受けるよう定めている。2016年6月には、金沢市で酒に酔った副操縦士が警察官に暴行、公務執行妨害容疑で逮捕される事件が起きた。こうした不祥事を踏まえ、国内線では昨年8月、息を吹きかける旧型の感知器から、ストローで機器の内部に息を吹き込む新型に順次切り替えた。

 新型はオンライン化され、測定データは記録される。ロンドンの問題を受けて日航が調べたところ、呼気1リットル中0.1ミリグラムの社内基準を超えて感知器が反応したケースは19件あり、12便で遅延が発生していたことが判明した。

 海外空港の日航オフィスでは、オンラインが未整備で、記録が残らない旧型が使われていた。検査は機長と副操縦士が互いに結果を確認するが、関係者は「新型でこれだけ反応が出ているのに、旧型の頃には反応が出たと聞いたことがない。酒の影響があるのに、互いに見ぬふりをするケースもあったのではないか」と話す。日航はロンドンで逮捕された副操縦士について、不正な手段で検査をすり抜けた疑いがあるとみている。

 現在の航空法令では、乗務員の体内アルコール濃度の基準値や乗務前検査の規定はない。このため、国土交通省は有識者による検討会を設置。今月20日から、諸外国の取り組みも参考にして基準値の設定や検査の義務化などについて議論を始める。

<日本航空>操縦士飲酒で12便遅延 乗客には「体調不良」

旧型の時は結構な数がみのがされていそうですね。

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