1歳窒息死、妹供述の信用性争点 京都地裁で母無罪主張【換金くん琴似店ブログ】
“ 京都府福知山市で2013年に1歳7カ月の三女を窒息死させたとして、傷害致死罪に問われた被告の母親(30)の裁判員裁判の初公判が6日、京都地裁(柴山智裁判長)で開かれ、被告は「絶対にしていません」と無罪を主張した。公判では、犯行を目撃したとする当時15歳だった妹(21)の供述の信用性が争点となる。
起訴状によると、13年5月、福知山市の自宅で、三女が泣くことに腹を立て、口にウエットティッシュ様のものを詰め込んだ上、全身を毛布で包み、ほどけないようヘアゴムで縛るなどし、窒息死させた、としている。
検察側は冒頭陳述で、脳に受けた傷害の後遺症を抱えていた三女に対してベビーベッド内で虐待を加えたと指摘。当時同居していて犯行を目撃したという妹が同年7月に警察に申告し、捜査が始まったと説明した。妹の目撃供述はヘアゴムが付いていた毛布の状態や遺体の解剖結果とも整合し、信用性があると述べた。
一方、弁護側は、妹の目撃証言は変遷があり信用性がないと主張。当初、被告が口に詰め込んだものは「ティッシュ」としていたが、聴取の中で「おしりふき」に変わった点や、妹自身が三女の虐待に加わっていたという供述をしていることを踏まえ、被告の犯行を裏付けるには重大な疑問が残ると訴えた。被告は、12年7月に自宅で三女の頭を激しく揺さぶるなどの暴行を加え、左手足の不全まひを伴う急性硬膜下血腫のけがを負わせたとする傷害罪でも起訴されている。”
1歳窒息死、妹供述の信用性争点 京都地裁で母無罪主張
目撃者のほうが真実ならどんな気持ちでこの6年間過ごしてきたんでしょうね・・・