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【オリックス】中島宏之、野球協約の減額制限超える2億円超ダウンか【換金くん札幌本店ブログ】

“オリックス・中島宏之内野手(36)が、球団から野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える減俸提示を受けていたことが22日、分かった。今季年俸3億5000万円から2億円以上のダウンとみられ、年俸1億円前後の可能性もある。

 中島はオリックス加入4年目の今季、6月に左太もも肉離れで離脱したが、8月の1軍復帰後は勝負強さを発揮。9月1日の西武戦(京セラD)で逆転サヨナラ3ランを放つなど、77試合で打率2割8分9厘、5本塁打、34打点を残した。球団幹部は「終盤にしっかり働いてくれた。来季も必要な戦力として、話し合う」と明かし、若手のお手本としても高く評価している。

 オリックスとは昨季で3年契約が終了し、今年は中島が契約延長のオプションを行使して、現状維持の年俸3億5000万円で単年契約を交わした。来年7月で37歳になるという点を踏まえ、球団で野手最高額の年俸がネックになっていた。すでに代理人と契約交渉を進めており、減額制限を超える減俸がベースになっているもようだ。

 中島自身は現役続行への意欲を持っており、以前には「40歳を超えても野球ができればうれしい」と話していた。オリックスにも強い愛着を抱くが、年齢を考えれば、選手として最後の岐路。プロ18年間で通算1759安打を積み重ねたスラッガーは提示額を受け入れるか、自由契約になるかの二者択一を迫られている。

 ◆中島 宏之(なかじま・ひろゆき)1982年7月31日、兵庫県生まれ。36歳。伊丹北高を経て、2000年ドラフト5位で西武入団。04年に遊撃手のレギュラーとなり、09年に最多安打のタイトルを獲得。12年オフにFA宣言し、アスレチックス入団。メジャー出場はなし。15年にオリックス入り。通算1639試合に出場し、打率2割9分6厘、194本塁打、914打点。180センチ、90キロ。右投右打。年俸3億5000万円。既婚。

 ◆減額制限 野球協約の第92条(参稼報酬の減額制限)では、次年度選手契約が締結される場合、選手のその年度の参稼報酬の金額から1億円超では40%、1億円以下では25%を超えて減額されることはない。ただし、選手の同意があればこの限りではない。”


【オリックス】中島宏之、野球協約の減額制限超える2億円超ダウンか



2億円以上のダウンなら切ないですね。。。

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