清宮が1軍キャンプ内定!日本ハム高卒新人野手では中田以来10年ぶり【換金くん琴似店ブログ】
“日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=が、春季キャンプを1軍でスタートすることが16日、内定した。17日にも1、2軍の振り分けが発表され、1軍のキャンプは2月1日(日本時間2日)から米アリゾナ州スコッツデールで行われる。球団の高卒新人野手がキャンプで1軍スタートとなれば2008年の中田翔内野手(28)以来、10年ぶり。高校通算111本塁打のスラッガーが、華々しくプロデビューを飾る。
清宮が、初めてのキャンプインを米国で迎える見通しとなった。春季キャンプでの1軍スタートが内定した。
日本ハムでは2008年の中田以来、高卒新人選手は体作りを優先。開幕戦に先発出場した大谷(現エンゼルス)も、1年目のキャンプは2軍スタートだった。9日に千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で行われた新人合同自主トレーニング初日を視察した栗山監督は「迷うよ。慌てる必要は全然ない。どっちがいいか、というのを考える」とコメント。オーバーワークによる故障を懸念していたが、関係者によると、ついにゴーサインが出されたもようだ。
最高の船出だ。今季の1軍キャンプは米アリゾナ州スコッツデールにある大リーグ、ダイヤモンドバックスの施設で行われ、2月10日(日本時間11日)の韓国KTを皮切りに練習試合も設定されている。球団幹部は「1軍キャンプに選ばれているのであれば、初戦から出ることになる」と話しており、将来的なメジャー挑戦を夢見る清宮にとって、これ以上ない舞台となる。
年齢と関係なく、体も技術も1軍レベルと判断されたもようだ。新人合同自主トレを指導する白水トレーナーによれば、中学時代からパーソナルトレーナーのもと、ジムでウエートトレーニングなどを重ねてきた効果で、身体能力は「新人選手ではずば抜けている」。スクワットでは190キロのバーベルを挙げるなど格の違いを見せている。
全体練習後に1人、居残りでロングティー打撃(下からトスされたボールを遠くに飛ばす打撃練習)を行うなど体力面に不安もない。体のケアでも妥協はなく、初めての寮生活では午後8時頃から1時間ほどのストレッチが日課になっている。
この日はオフで朝から外出。「体を休ませたい」と話しており、17日からの自主トレ第3クールに向けて、静養に努めたとみられる。「行けたら、もちろん行きたい。こういう世界なので結果を残さないと生き残れない。でも、浮き沈みせず、しっかりとした状態で臨みたい」と1軍キャンプを見据えていた清宮。あと2週間。怪物スラッガーが、歴史的な第一歩を刻む。”
清宮が1軍キャンプ内定!日本ハム高卒新人野手では中田以来10年ぶり
10年ぶりの1軍キャンプ内定とは凄いですね!頑張ってほしいです!